総合司会 西田 司

1976年生まれ。使い手の創造力を対話型手法で引き上げ、様々な
ビルディングタイプにおいてオープンでフラットな設計を実践する
設計事務所オンデザイン代表。主な仕事に「ヨコハマアパートメント」
(JIA新人賞/ヴェネチアビエンナーレ審査員特別表彰)、
「ISHINOMAKI 2.0」(地域再生大賞特別賞)、「THE BAYSと
コミュニティボールパーク」「まちのような国際学生寮」など。
東京理科大学准教授、大阪工業大学客員教授、ソトノバパートナー。
編著書に「建築を、ひらく」「オンデザインの実験」「楽しい公共空間
をつくるレシピ」「タクティカル・アーバニズム」「小商い建築、
まちを動かす」「多拠点ではたらく」
一日目審査員
宮 晶子

1986年日本女子大学家政学部住居学科卒業。1986–1991年レーモンド設計事務所勤務。
1991–1996年アルテック建築研究所勤務。1997年にSTUDIO 2A を設立。
2018年 事務所名を「miya akiko architecture atelier」に改名。
現在、日本女子大学建築デザイン学部 教授。
1999「那須の山荘」栃木県マロニエ建築奨励賞
2004「kogota seminar house」SDレビュー2004入選
2010「house I」第26回新建築賞(現吉岡賞)
2011「house K」第22回JIA新人賞
2013「黄金町高架下新スタジオSite-B」神奈川建築コンクール優秀賞
2015「食堂の壁」Good Design賞
2017「食堂の壁のはなれ、屋根と窓のある家」木質建築空間デザインコンテスト最優秀賞

山本 想太郎
1966年東京生まれ。1991年早稲田大学大学院修了。1991~2003年坂倉建築研究所勤務。2004年山本想太郎設計アトリエ設立。現在、東洋大学・工学院大学・芝浦工業大学非常勤講師。日本建築家協会デザイン部会長。HEAD研究会副理事長。主な建築作品として、南洋堂ルーフラウンジ、来迎寺、妻有田中文男文庫、越後妻有清津倉庫美術館など。
主な著書・編著書として、『建築家を知る/建築家になる』(王国社)、
『超インテリアの思考』(晶文社)、『プロジェクトデザインブック Vol.1』(フリックスタジオ)など。
主な受賞歴として、オーストラリア建築家協会賞、AACA賞、東京建築賞、グッドデザイン賞など。
二日目審査員

津川 恵理
京都工芸繊維大学卒業、早稲田大学院修了。文化庁新進芸術家海外研修員としてDillerScofidio+Renfro (NY)勤務。神戸市主催神戸三宮駅駅前広場コンペ最優秀賞受賞を
機に、ALTEMY代表として独立。東京理科大学、早稲田大学、東京電機大学院、
日本女子大学非常勤講師。神戸市阪急神戸三宮駅前「サンキタ広場」(2021)まちの保育園 南青山(2024)渋谷公園通りデザインコンペ2024 最優秀賞(2024)HOSOO GALLERY 「庭と織物」西陣織共同開発・展示デザイン(2024)などに従事。国土交通省都市景観大賞特別賞、土木学会デザイン賞優秀賞、東京藝術大学エメラルド賞など受賞。

南 泰裕
1967年、兵庫県生まれ。1991年、京都大学工学部建築学科卒業。1997年、東京大学大学院博士課程満期退学。同年、アトリエ・アンプレックス設立。2015年、ミマール・シナン芸術大学客員教授。現在、国士舘大学理工学部教授。
作品に「PARK HOUSE」「spin-off」「Cube Cut」「アトリエ・カンテレ」「南洋堂ルーフラウンジ」「IWADO BASE」など。著書に『住居はいかに可能か』(東京大学出版会)、『トラヴァース』(鹿島出版会)、『建築の還元』(青土社)、『ブリコラージュの伝言』(アートン新社)、『建築のデザイン・コンセプト』(彰国社)、『レム・コールハースは何を変えたのか』(鹿島出版会)など。
主な受賞歴に、建築家協会優秀建築選、グッドデザイン賞など。

山田 紗子
1984年東京都生まれ。大学在学時にランドスケープデザインを学び、藤本壮介建築設計事
務所で設計スタッフとして勤務の後、東京芸術大学大学院に進学。在学時に東京都美術館
主催「Arts&Life:生きるための家」展で最優秀賞を受賞し、原寸大の住宅作品を展示する
。独立後の主な仕事として、屋内外を横断する無数の構造材によって一体の住環境とした
「daita2019」、形や色彩の散らばりから枠にとらわれない生活を提案した「miyazaki」等
の住宅作品や、樹木群と人工物が渾然一体となる環境を立ち上げる2025年大阪関西万博休
憩施設(2025年公開)などがある。主な受賞に、第三回日本建築設計学会賞大賞、第三十
六回吉岡賞、Under 35 Architects exhibition 2020 Gold Medal、第三回小嶋一浩賞など。








