-「卒、23」コンセプト
PLOT
人との交流、作品との出会いの一つの機会になり
人生グラフにプロットされる設計展。
卒業設計展「卒、」の出展者、来場者すべての人にとって何かの一点として
プロットされるような設計になるように、という願いを込めた。
審査員 1日目
河田将吾
デジタルテクノロジー、アート、生物学、建築の境界を越え、新しい時代の都市と自然と人々のありようや、新たな建築や空間のありようを模索する建築集団チームラボアーキテクツの代表。デジタルテクノロジー、アート、生物学、建築の境界を越え、新しい時代の都市と自然と人々のありようや、新たな建築や空間のありようを模索する建築集団チームラボアーキテクツの代表。
工藤 浩平
建築家 / 株式会社工藤浩平建築設計事2005年国立秋田高専卒業。2008年東京電機大学卒業。
2011年東京藝術大学大学院修了。2012-17年SANAA(妹島和世+西沢立衛)に勤務後、
2017年工藤浩平建築設計事務所設立。
現在、国立秋田高専、東京デザイナー学院、東京電機大学の非常勤講師。
日本建築学会作品選集新人賞(2022)、JIA東北住宅大賞2021 住宅賞(2021)など多数受賞。
ほか、2025年日本国際博覧会の休憩所 他設計業務にかかる公募型プロポーザル で優秀提案者となり、計画中。
津川 恵理
京都工芸繊維大学卒業、早稲田大学院修了。
文化庁新進芸術家海外研修員としてDiller Scofidio+Renfro (NY)勤務。
神戸市主催神戸三宮駅駅前広場コンペ最優秀賞受賞を機に、ALTEMY代表として独立。
東京藝術大学教育研究助手、東京理科大学非常勤講師、早稲田大学非常勤講師。
鏡面風船を使用した都市実験 in NY, Kobe(2018,2019)
ポーラ美術館「Spectra-pass」(2021)
神戸市阪急神戸三宮駅前広場(2021)
山口情報芸術センターYCAM「Incomplete Niwa Archives」展示制作(2021)などに従事。
知覚の切り口となる“像”を創造し、人の感性と社会を結ぶことで、社会的な文化が生まれる建築を目指している。
冨永 美保
1988年東京生まれ。芝浦工業大学工学部建築工学科卒業、横浜国立大学大学院Y-GSA修了。東京藝術大学美術学科建築科教育研究助手を経て、2014年にトミトアーキテクチャを共同設立。
現在、横浜国立大学非常勤講師。第1回JIA神奈川デザインアワード優秀賞受賞、SDレビュー2017入選、第2回Local Republic Award最優秀賞受賞、2018年ヴェネチアビエンナーレ出展。
棗田 久美子
1988年 広島県生まれ
2011年 京都芸術大学卒業
2013年 慶應義塾大学大学院修士課程修了
2014~20年 オンデザインパートナーズ勤務
2018~ BIRD共同主催
2021~ 相模女子大学専任講師
2021~ GROUP共同主催
SDレビュー2019入選
審査員 2日目
榮家 志保
1986年姫路生まれ。2009年京都大学工学部建築学科卒業、2012年東京藝術大学美術研究科建築専攻修了、同大学院在学中にトルコ・イスタンブールのミマール・シナン美術大学へ交換留学。中東での人を過ごさせる力をもつ空間に着目し修了制作を行う。2012年大西麻貴+百田有希/o+h勤務、現在パートナー。2018-21年東京藝術大学教育研究助手。2019年EIKA studio主宰。現在、関東学院大学、法政大学非常勤講師。
主な作品に《秋本邸》(第8回JIA東海住宅建築賞2021入賞)、《タイルビル》(2022)、Under 35 Architects exhibition 2021出展など。
須崎 文代
神奈川大学建築学部住生活創造コース 准教授、日本常民文化研究所 所員。博士
(工学)。専門は近代建築史、住宅史。
2004-5年日本EU政府国費留学AUSMIP、2006年千葉大学大学院博士前期課程修了、 2010年日本学術振興会特別研究員DC1、2014年神奈川大学大学院博士課程修了、
博士(工学)。2015年日本生活学会第1回博士論文賞受賞。2017年神奈川大学工
学部建築学科特別助教、2022年より現職。共著に『台所見聞録』(共著、LIXIL
出版)、『奇跡の住宅』、『横浜建築』等。
酒匂 克之
1971年大阪生まれ。1997年東京造形大学造形学部デザイン学科卒業。1997-2001年近藤康夫デザイン事務所勤務、近藤康夫氏に師事。2002年丘の上事務所を設立。2010~15年デザイナーユニット MITIITOとしても活動。ポリゴンピクチュアズのオフィスデザインでJCDデザインアワード2011金賞・第17回CSデザイン賞 準グランプリ受賞。家具デザインで建築計画へ参画し、千葉大学アカデミックリンク、聖籠町立図書館などでグッドデザイン賞受賞。2021年より東京造形大学デザイン学科 室内建築専攻 准教授。
堀越 優希
1985年生まれ。建築家。2019年、一級建築士事務所 YHAD主宰。HHA5デザインパートナー。2022年、東京藝術大学助教。「中景をとらえる建築」をテーマに建築設計と並行して空間を思考するためのドローイングを制作。
《タイルビル》(2022)EIKA studio 協働、《地球守 自然読本シリーズ 装画》(2020~)など。
山本 想太郎
1966年東京生まれ。1991年早稲田大学大学院修了。1991~2003年坂倉建築研究所勤務。2004年山本想太郎設計アトリエ設立。現在、東洋大学·工学院大学·芝浦工業大学 非常勤講師。日本建築家協会デザイン部会長。HEAD研究会副理事長。主な建築作品として、南洋堂ルーフラウンジ、来迎寺、妻有田中文男文庫、越後妻有清津倉庫美術館など。主な著書·訳書として、『建築家を知る/建築家になる』(王国社)、『イラスト解剖図鑑 世界の遺跡と名建築』(監修·訳)など。主な受賞歴として、オーストラリア建築家協会賞、AACA賞、東京建築賞など。
1日目 審査結果
最優秀賞
長岡造形大学 251 林 飛良
あなたもなれる、ケンチキューバーに。
~建築をひらくためのゲーム制作~
優秀賞
千葉工業大学 284 岩間 小春
終のすみか
~孤独な最期を迎えない住まいの物語~
優秀賞
神奈川大学 291 梅澤 達紀
一休集伝器
~祖母からの伝承と焼き鳥を介した集いの創出~
河田将吾賞
工学院大学 280 荒牧 甲登
辿り着かない少女 ~誘導建築~
工藤浩平賞
工学院大学 180 佐倉 園実
首都高を編み直す
〜都市・水・記憶のノードをうむ近代インフラの発展的継承〜
津川恵理賞
工学院大学 056 馬場 琉斗
東京浸透水域
~根となる擁壁の更新と幹となる建築の更新~
冨永美保賞
広島工業大学 058 谷口 愛理
「備忘録的建築」
-記憶の蓄積装置-
棗田久美子賞
工学院大学 194 圓谷 桃介
媒介の居 ~人・上水・緑地を取り持つ、新たな中間領域の提案~
総合資格賞
明治大学 270 土居 亮太
建築家のパラドクス
〜制御不能な野生の面影〜
カシワバラ賞
千葉工業大学 191 坂内 俊太
人間のためのインフラへ ~衰退するガソリンスタンドの可能性~
2日目 賞審査
最優秀賞
千葉工業大学 237 岩間 小春
終のすみか
~孤独な最期を迎えない住まいの物語~
優秀賞
法政大学 237 吉冨 衿香
巡る生命線
~酪農が根付く邑の福祉~
榮家志保賞
広島工業大学 044 小玉 京佳
≪帰路と旅路のシナリオ≫
~9つの舞台装置が生み出す
新たな瀬戸内の風景~
酒匂克之賞
東海大学 123 都丸 優也
不協都市のリハーモナイズ
3つのアプローチにより都市個性
を結う音建築の提案
須崎文代賞
明治大学 341 山田 凌
生態学的視点による都市の転向
~遺構を軸としたインフラの再生~
堀越優希賞
東京理科大学 259 土田 将洋
音像の採譜
~音の記譜法が紡ぐ私の記憶~
山本想太郎賞
芝浦工業大学 180 佐倉 園実
首都高を編み直す
〜都市・水・記憶のノードをうむ近代
インフラの発展的継承〜
総合資格賞
芝浦工業大学 016 北林 栞
混色する小さなせかい
~横浜市黄金町の
障がい者表現支援施設~
メルディア賞
法政大学 275 福田 美里
とまりぎのとんぼ
~印刷工房を中心とした
水辺のにぎわい拠点~
学生賞
神奈川大学 291 梅澤 達紀
一休集伝器
~祖母からの伝承と焼き鳥を
介した集いの創出~
審査結果
2023
50選通過ID
000、005、016、020、022
044、054、056、057、058
062、066、072、077、078
082、097、103、113、117
123、128、137、152、157
180、191、194、208、230
231、237、251、259、270
274、275、278、280、284
291、304、306、341、345
354、357、366、367、393
1日目 賞審査
■最優秀賞・・・1作品
■優秀賞・・・2作品
■クリティーク賞・5作品
■総合資格学院賞・1作品
■カシワバラ賞・・1作品
2日目 賞審査
■最優秀賞・・・1作品
■優秀賞・・・2作品
■クリティーク賞・5作品
■総合資格学院賞・1作品
■MELDIA賞・・・1作品